Q.「今週は頑張る」と言ったのは覚えているか、小僧。
A.コケコッコー!
頑張る気はあったんです・・・!でも太乙さんを語るのが難しくて・・・!
そんなわけで平身低頭しつつ、予告の太乙トークに参りたいと思います!
太乙の得意技といえば、なんといっても「カメラ目線」ですよね!
顔だちが整った人がやると嫌味になりそうなのに、お道化に徹しているのが太乙というか。
むしろ三枚目な言動のせいで美形ポジになりきれていないというべきか。
とにもかくにも、太乙の親しみやすい魅力を表すチャームポイントであります!(力技)
そんな「カメラ目線」ですが、単発のネタとしてだけではなく、太乙の性質ともよく馴染んだ設定のような気がするんですよ。
たとえば「カメラ目線」を十八番とするということは、「見る側」の人間を必要としていることでもあります。
実際、太乙はことあるごとに周軍と行動を共にしていました。同位の仙人たちに比べて接触の多さは飛びぬけています。
後方支援を主たる役割としているという特異性に加え、彼自身の性質が働いていた面もあるのでしょう。
恐らく太乙の行動原理において「他者」は大きなファクターなのです。ナタクを創った動機もこのあたりに潜んでいるのかもしれませんね。
更に「見られている」ことに強い関心を払う彼は、他者の存在をかなり意識して振る舞っているように見えます。
もっと直截な言い方をすれば「作っている」んですよね。一度だけ一人称が「僕」になったのが(誤植でないとすれば)よい例です。
他にもナタクのレーゾンデートルのくだりなど、言動と内面に隔たりがあるのではないかと感じさせる描写が目につきます。
太公望の実力のほどが結局最後まで判然としなかったように、太乙も本当のところで何を考えているのかよくわからなかったという印象があります。
こうして並べてみると、太乙は本質的に孤独な人なのではないかという気がしてくるんですよねー。
これは単に寂しがり屋だということではなく、彼の中で「自分」と「他者」が明確に切り離されているという意味で。
フレンドリーな人であるのも事実なのですが、一方でどんなに親しくなった相手にも立ち入らせない領域というのも結構ありそう。
ちなみに私の得意技は「ネタにマジレス」です(今更)
一パチごとが心に沁み入ってくる、そんな秋です。いつもありがとうございます・・・!続きからお返事になります。
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本日ムーミンで更新。
封神サーチの殷・金ゴウ月間に広成子・殷郊のSSも投下してきたので、
よろしければこちらも見てやってください。
さてさて、本日は遅刻しないように殷・金ゴウ月間話を。
殷・金ゴウで好きなキャラというと殷郊が真っ先に浮かぶのですが、
語り始めたら長くなってしまったので、こちらは後日に回します(笑)
とりあえず本日はもう一人のイチオシキャラ、張天君のお話。
リンク先サイト様で
「姚天君の落魂の符は対ジョカ戦の宝貝として想定されていたから
楊ぜんがこの技をコピーできるように、影の封神計画実行者たる王天君が二人を接触させた」
という説を見てひっくり返るほど驚いたのですが、
同じく薄らと作為を感じてしまうのが張天君vs楊ぜんです。
張天君はあっというまに封神されてしまいましたが、
それでも楊ぜんとのやりとりから良識的な人柄はしっかり伝わってきますよね。
交渉も非常に上手です。楊ぜんの出自を乱暴に突きつけることはせず、
巧みに同族意識を煽っていました。
ここから感じるのですが、張天君は十天君の中で比較的頭の切れるキャラクターだったのではないでしょうか。
だとしたら金ゴウを滅ぼすつもりだった王天君にとって邪魔なキャラだったのかもしれません。
だからこそ早い段階で退場させられたのではないでしょうか。
崑崙でも玉鼎がいち早く封神されてしまいましたが、
まともな人は長生きしにくい世界なのでかもしれませんね。
そんな張天君が結構好きです。フォルムもかわいいですし。
いつも拍手ありがとうございます!お返事は続きからご覧ください。
まずはお知らせから。
今週土曜はサーチの方で「殷・金ゴウ月間~BL編~」です!
前回のチャットでも色んなキャラのお話ができたので(お越し下った皆様ありがとうございます!)
今回もどんなカプが出て来るか楽しみ。ぜひぜひお気軽に遊びにいらしてください!
殷・金ゴウ月間ですがドドメのお話。
崑崙の徒弟制は地位とも結びついているようなので、
「一番弟子」に当たるのは一人なんでしょうね。
だとすると太公望&普賢が同時に一番弟子になることはないわけで、
太公望が一番弟子になった時期と、普賢が十二仙入りした時期の前後関係が気になりますね。
もしや普賢は一番弟子→十二仙なのかしら?
もしかしたら二人の間に上下関係が生じた時期もあったのかも、なんて考えると妄想が燃え盛りますね。
公式の場では敬語を使う太公望or普賢なんて最高じゃないですか!
なんでこんなことを考えたかというと、「銀河英雄伝説」のアニメを1話だけ見ましてね。
ジークフリートがどことなく普賢っぽいなーと思ったのですが、
どうやらラインハルトと同期らしいので、同期かつ主従関係もいいなーと新たな萌えに目覚めたのでした。
あ、でもラインハルトは全然太公望っぽくないです。むしろヤンが近い?
銀英ご存じない方にはチンプンカンプンな話ですみません!!いや~でも銀英超おもしろそうですね!!
今は新しいジャンルに手を出す余裕なんてないのに、2話目以降に手を伸ばす自分を押しとどめるのに必死です。
普段は興味を持つ閾値が高いので(何せ一番新しいジャンルが封神)、
まさか1話目でツボにはまるとは思わなかったんですよね~。
油断大敵とはこのことです。
拍手たくさんありがとうございます!遅くなりましたがお返事です!