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先日もろもろ更新しました。
もはや更新報告にすらなっていないブログで大変に申し訳なく。
次は頑張る・・・(またそれか)

最近は太乙トークが続いていた気がするので、今回は目先を変えて楊ぜんトークを。
楊ぜんは自分の人間的な情緒に対して自信を持てずにいる、
下手をすると匙を投げてしまっていた時期がる、
というのが私の中のデフォルト設定になっているのですが、
そうだとしたら、彼の苦悩が最も深かった時に一番そばにいた玉鼎は
楊ぜんが悩んでいることまでは察せても、
何を悩んでいるのかまでは理解できなかったに違いないと思っています。

というのは、赤ん坊の頃から育ててきた弟子に対して
その心のありようが「人間らしくない」と一瞬でも思うことはとても難しいはずなのです。
少なくとも楊ぜんに対して全肯定とも言える姿勢で接している玉鼎にとっては
ハードルが高すぎるのではないでしょうか。
そして自分が考えてもみないことというのは、
相手の中にあってもなかなか見いだせないものです。

もっとも人間性に疑義を投げかけることなんて想像だにしない人だからこそ、
楊ぜんも素直に愛されることができたのだと思います。
たとえば天化に潜む危うさを指摘できる程度にクールさを持ち合わせていた道徳だったら、
楊ぜんの安心感を損なってしまっていたのかもしれません。

そういえば楊ぜんが弟子をとることを拒んでいたことって、
彼の出生を知る人からは「崑崙に根を下ろす気がない」と疑われかねない行為だったんですよね。
うん、やっぱり玉鼎が師匠で良かった。


拍手たくさんありがとうございます!!
いただいた元気でインフルエンザも弾き返せる・・・!
皆さんもお体に気を付けてくださいね~!

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現代版英国探偵レビューを更新。
せっかくだから地上波放送の予告を兼ねて更新しよう!と思ったのですが、
毎度の遅刻で予告とは言い難い時間になってしまいました。
23日(水)00:25からえぬえっちけーさんで第2話が放送されますよ!
基本は1話完結なので、1話を見逃した方もぜひぜひご覧くださいませ。

事務連絡が終わったので、本題の太乙トークへ。
私にとっての太乙は「かわいい」よりも「かっこいい」寄りであることは散々申してきましたが、
その根本的な理由にようやく辿り着けた気がします。
ずばり一言に要約するなら「神への畏れ」。

これも以前に強調したことですが、太乙が造っている物はおおむね武器です。
そんな彼ですから、作中では描写されませんでしたが、必要とあらば誰かの命を奪う人なのだと思います。
一方で彼は命を生み出し、傷を癒す人でもありました。
この殺すも生かすも淡々とこなしていく感覚が限りなく神に近いと感じるのです。
もちろん太乙は実際に全能の神であるわけではないので、その力の及ぶ範囲は有限なのですけどね。

この「生殺与奪を握る者への畏怖」という観点を与えてくれたのは
本日更新した英国探偵・現代ドラマ版の助手です。
この人、どうも太乙に重なるんですよねー。多分ぜんっぜん似ていないんだと思うんですけども!笑
次の詩は某ドラマファンの方が「助手っぽい」と指摘なさっていた作品なのですが、
個人的な太乙のイメージにもどんぴしゃでした。



ひっそりと夏は去った
暖かいというだけでは淋しい
楽しい夢が叶えられるとしても
ただそれだけでは淋しい
善も悪も明るく燃え上がる
ただそれだけでは淋しい
生はやさしく私を包んでくれる
幸せというだけでは淋しい
葉は焼かれず枝も折られないで
さわやかというだけでは淋しい
(アルセニー・タルコフスキー)



子タルコフスキーの名画「ストーカー」でも朗読されている詩です。
映画も見ると一層沁みてきますよ。おすすめです。


他ジャンルにハマると必ず封神に新発見がある不思議。
まあ、あれです。今年も太乙に関しては常に「考えすぎ」という言葉をデリートしないように心掛けたいと思います。
説得力のない締め括りですが!



拍手たくさんありがとうございます!新ジャンルも温かく受け入れていただきホッとしました。
取扱いジャンルすべてに一層の愛を注いで参りたいと思いますので、よろしくお願いします!

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みなさま、お元気でしょうか?(恐る恐る)
すっかり放置態勢に入っていてすみません・・・!
忙しかったり忙しくなかったりしつつ、すっかりオフに気を取られておりました。
留守中も足を運んで下さった方がいらしたようで、お礼を言うべきかお詫びをするべきか・・・。
いつも本当にありがとうございます!
来年の1月末あたりまで?はまったり更新が続いてしまうかもしれないのですが、
こんなに長く不在になってしまうことはないように心がけたいと思います。
今後とも当サイトを何卒よろしくお願いします。

ここ数か月はすっかり紙媒体、つまり封神から遠ざかってしまっていたのですが、
そこは10年選手のオタクの強み!コミックは手に取れずとも脳内記憶を元に妄想はノンストップです!
最近熱いのは冬の定番・玉乙ですねー。
私はうっかりすると玉鼎様を相手に「かわいいかわいい」を連呼してしまうのですが、
実はああ見えて結構太乙に甘えている玉鼎様とか最高に可愛いんじゃないかと一人で盛り上がっていました。
「甘える玉鼎・甘えさせる太乙」の構図は太乙の男前さも光りますよね。
まあ玉鼎が恋人を猫かわいがりするのも避けられないので、
お互いにお互いを甘やかしていればいいんじゃないでしょうか!

あと近況としては、BBCさんのおかげでホームズにハマり直しました。
BBCラジオの探偵と助手がすごいんですよ・・・!ついでに現代版もすごかったんですよ・・・!
とりあえず現代版S2のDVDが手元にあるので、見終わった頃にでも話題に加えられたらいいなと思っています。

忙しい時期なのに加えて、各種感染症が猛威をふるっているようですね。
くれぐれもお体に気を付けてお過ごしください。

休眠中にもたくさんの拍手をいただきました。
こんなサイトでも待っていてくださる方がいらっしゃるなんて、どんなにありがたいことか!
サイトを作ったばかりの頃の記憶が甦り、新鮮な思いがしました。本当にいつもありがとうございます。
遅くなって恐縮ですが、続きからお返事です。

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