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先日もろもろ更新しました。
もはや更新報告にすらなっていないブログで大変に申し訳なく。
次は頑張る・・・(またそれか)

最近は太乙トークが続いていた気がするので、今回は目先を変えて楊ぜんトークを。
楊ぜんは自分の人間的な情緒に対して自信を持てずにいる、
下手をすると匙を投げてしまっていた時期がる、
というのが私の中のデフォルト設定になっているのですが、
そうだとしたら、彼の苦悩が最も深かった時に一番そばにいた玉鼎は
楊ぜんが悩んでいることまでは察せても、
何を悩んでいるのかまでは理解できなかったに違いないと思っています。

というのは、赤ん坊の頃から育ててきた弟子に対して
その心のありようが「人間らしくない」と一瞬でも思うことはとても難しいはずなのです。
少なくとも楊ぜんに対して全肯定とも言える姿勢で接している玉鼎にとっては
ハードルが高すぎるのではないでしょうか。
そして自分が考えてもみないことというのは、
相手の中にあってもなかなか見いだせないものです。

もっとも人間性に疑義を投げかけることなんて想像だにしない人だからこそ、
楊ぜんも素直に愛されることができたのだと思います。
たとえば天化に潜む危うさを指摘できる程度にクールさを持ち合わせていた道徳だったら、
楊ぜんの安心感を損なってしまっていたのかもしれません。

そういえば楊ぜんが弟子をとることを拒んでいたことって、
彼の出生を知る人からは「崑崙に根を下ろす気がない」と疑われかねない行為だったんですよね。
うん、やっぱり玉鼎が師匠で良かった。


拍手たくさんありがとうございます!!
いただいた元気でインフルエンザも弾き返せる・・・!
皆さんもお体に気を付けてくださいね~!

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