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「太公望月間」無事終了いたしました・・・・!みなさま、本当にありがとうございました!
企画について温かいご賛同をいただいたので、調子に乗って「月間企画」を正式発動しました。
このブログでも今後もちょいちょい宣伝をさせていただくと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。(深々)

チャットあけ恒例になりそうですが、チャットで話題にしたことをひとつ。太公望と聞仲の殴り合いの話です。
前々からぼんやりとは思っていたのですが、このシーンは聞仲さまの懐の深さを表しているんじゃないかと思えてなりません。

あの殴り合いの前に、聞仲自身の中での決着ってほとんどついていたと思うんですね。殴り合いの中でそれまでに聞仲が知っていた以上の太公望が描かれなかった以上、「太公望に人間界を譲る」と決めた契機は太公望との殴り合いじゃなくて、飛虎の封神の方だったはずです。だとしたら、聞仲に太公望への憎しみはないし、身体もぼろぼろですし、色々と吹っ切れたわけですから、勝手に一人で死んでしまうという最期だって採りえたと思うんです。

でも聞仲は最後に太公望と決着をつけました。あれは「終わるべき殷」の弔いであると同時に(もしかしたらそれ以上に)、「来るべき周」の未来のためだったんじゃないでしょうか。飛虎vs聞仲は結局のところ殷vs殷であって、自己完結でしかないんですよね。周が殷を越えていく手続きとして、太公望との決着が必要だった。

その必要性はあくまで周側の事情であったはずなのに、そこにきちんと付き合った聞仲はやはり器の大きな人なのだと思います。殷を背負ってきた者としてけじめをつけたというのが一つ。更にあの時の聞仲は周の道行きが明るいことを祈り、そのために自分ができることをしたのではないでしょうか。自分の一部のような存在を破壊していく勢力に向けたのは、敢えて子の前に「壁」として立ち塞がってみせる父の慈愛そのものだったのではないでしょうか。

殷という呪縛を解かれて残った「師叔と同じ深さで注がれる人間たちへの愛情」こそが、聞仲さまの本質だったのだと思います。泣けてきます。

・・・というようなことをチャットログで言ってました。一人占めしてないで、なるべく早くアップしなさいって。


拍手ありがとうございます!

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先日の「太公望チャット」、無事終了しました!
参加者が一人もいなかったらどうしよう、と戦々恐々としていたのですが、予想以上にたくさんの方に来ていただけて本当に幸せでした。
当サイトのお客様のなかにも、参加&閲覧してくださった方がいるでしょうか。どうもありがとうございます!
次の土曜は太公望チャットBL編ですので、お気軽にお越しいただけると嬉しいです。(宣伝)

チャットで「桃源郷の姫昌様はなぜ若いのか」という話題が出ていたので、原作を読み返しました。
それで丸二日考えていたんですけど、あの桃源郷の人々は「損なわれていない」姿で現れるから、という理由もある気がしてきました。
ダニに寄生されたままの普賢ではなく。
酸で無残に爛れた飛虎でもなく。
ズタズタのマントに身を包んだ聞仲でもなく。

正式に出会ったあとの姫昌が太公望の目にどう映っていたかと考えると、姫昌が晩年の姿で現れなかったのも無理はない気がしてきます。
息子の死に苦しみ、自分の罪に苛まれ、生きることを放棄するように食べ物を受け付けなくなった姫昌。
姫昌本人はそれでも「私は幸せ者だ」と思うのでしょうが、師叔が心底その気持ちに共感できたか。姫昌の気持ちは理解していたとしても、それとは別に師叔個人の気持ちとして、姫昌が送らなければならなかった晩年に忸怩たる思いがあった気がします。

桃源郷が一種、師叔の逃避の意味を持っていたのなら、やはりあのシーンの姫昌は若かりし頃の姿をしていなければならなかったのでしょう。



拍手たくさんありがとうございます!

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ちらっとだけ告知を。
明日の夜11時からサーチで太公望チャットを行います。ぜひぜひ遊びにいらしてください。
それでは本題の「カップリングバトン」にいきます。新しいサーチに登録していただけたようなので、自己紹介もかねて。


■01.ノマカプ派?それともBL、GL派?
普段はBL中心ですが、NLも大好きですよ。ル不!飛虎賈氏!
GLも機会さえあればハマる気がします。

■02.カップリングの王道は?
まずは切ない要素があること。
あと、一方が相手に対して憧憬を抱いているカップリングが大好物です。
楊太の楊ぜんとか、ル次の次元とかですね。太乙もそんなイメージで書いてます。
更に包容力受けだと美味しすぎます。
この条件だと新ムースナが最強すぎる。

■03.ときめいちゃうカップルは?
道徳→太乙、ゴエ→次元
カップルじゃないですけど、片思い関係は暑苦しいほどときめきます。当て馬じゃないのよ!
昌太
師叔のキラキラぶりが甘酸っぱくて・・・!これも憧憬萌えの一種かな(すごいネーミング)

■04.頑張ってるカップルは?
妄想に頭を一ひねりするのは楊太。
一筋縄ではいかない師叔に楊ぜんも私も振り回されっぱなしです。
でも師叔は楊ぜんが気付いていないところで不意打ちを食らっていたらいいと思います。

■05.お似合いのカップルは?
ル次
これだけ人生を共有し合っているカップリングもありません。

■06.ありえるマイナーカップルは?
師匠受はマイナーカプでしょうか。楊玉、ナタ乙、望元。ダウトはどれだ!
意外と聞飛虎派がいることがわかって嬉しい今日この頃です。

■07.ありえないカップルは?
ありえないは言いすぎですが(笑)立場が引っ掛かるカップリングは萌えまで行きつけないみたいです。
たとえば新ムー→新スナであって、新ムー←新スナではないし。
銭次とか家族ものとかも自分からは探しませんね。

■08.萌カップルは?
扱っているカプ全部!ではあまりにも味気ないので、萌えポイントを一言ずつでも。
・楊太・・・過酷な運命に断ち切られそうになりながら求めあい続ける、魂レベルでつながった二人に萌え。
・玉乙・・・お互いを大好きで一緒にいるだけでいい典型的バカップルな二人に萌え。
・ル次・・・ご主人様×犬な二人も、奔放キング×おかんな二人も、熟年夫婦な二人も、全部萌え。
・ムースナ・・・手を繋いで顔面火事、キスをしようものなら心臓破裂な木イチゴ味の二人に萌え。
こっそりゴエ×紫も付け足させて下さい。この二人はおままごとっぽくて萌えます(笑)




拍手たくさんありがとうございます!!!お尻が10センチくらい浮きそうなくらい嬉しいです。

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