封神アニメEDの「FRIENDS」。いい曲ですよね。
最近はじめて、この曲が太公望からみんなへの歌だと知りました。
なんとなく普賢→太公望っぽい、と思っていたんですけれど。今思うとこの解釈の場合、複数形のSが不自然かも(汗)
それはともかく、この歌の作者の意図を知って、改めて太公望というキャラの特別さに気がつきました。
太公望は一番好きなキャラクターというわけではないし、封神は本当にどのキャラも素敵だと思います。そうお断りしたうえで、やっぱり太公望の魅力って際立っていると思うんです。
その理由の一端は
「今始まる未来君にあげよう」
「君がそばにいるとそれだけで僕は誰より強くなれるんだ」
「君と永遠を生きよう」
という思いを、特別な誰かではなく「みんな」に対して抱けるあたりにある気がするんですよ。
封神キャラは憧れてしまうような人が多いけれど、こういう懐の広さ深さを持っているのはやっぱり太公望だけという気がするな。「広さ」「深さ」が両立するところもポイント。
米倉さんは本当に師叔のことをよくわかって作詞をしてくださったのでしょうね。米倉さんは師叔のファンなんじゃないか、と邪推しているのですがどうでしょうか(笑)
ところでいきなり腐女子なトークになってしまうのですが、私が楊太派な理由のひとつはこの師叔の博愛主義な性格だったりします。
師叔のような人と結ばれるには、ある種の傲慢さが必要だと思うんですよ。言葉は悪いかもしれませんけれど。
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