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いつも当サイトに足を運んでいただき、ありがとうございます。
以前からお知らせしておりましたが、当サイトは移転します。
旧ページの更新は本日で終了しますので、今後は
新ページの方にお越しください。
なお次回更新をもちまして正式な移転としますが、サーバーから削除されるまでは旧ページも残す予定です。
新ページでの閲覧に支障がありましたら、お手数ですが教えていただけると嬉しいです。
これまで旧ページをご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも「百代の過客」をよろしくお願いします。
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前回の記事を読み直したら、思っていた以上にはっちゃけていてびっくりしました。お見苦しいところをお見せして申し訳ございません(深々)。
さてさて、天化チャットにお越しくださった方、ありがとうございました!
今月のチャットは全て終了しましたが、まだまだ天化月間は続きますよ!
ご参加を心からお待ちしています!
天化くんはあの自由さが好きです。
社会的な制約とか立場とかに無頓着な感じ。とてもあの飛虎の息子とは思えない(笑)
教育のせいもあるでしょうが、父親のように組織の中でガチガチやっていくのは根本的に向かない気質に生まれついたような気がします。
だから多分仙界入りはとてもいい選択だったんでしょうね。
もっとも天化自身は「父を超える」の一心で仙界入りを決めていて、そういう無自覚な的確さも天化らしいと思います。
そんな天化の自由さに周軍は和まされたに違いない。特に姫発は!
進軍が始まってからの姫発には、天化みたいに気軽に声をかけてくれる人って貴重だったはずです。
心を開く相手には太公望とか旦とかもいるわけですが、彼らは発に人一倍「王」であることを求めてくるでしょう。
自分の地位に追いつこうと背伸びをする日々のなか、煮詰まった時に投げかけられる「王サマ」という呼びかけ。あまり敬意はこもっていないけれど、その分姫発に何も押し付けない親しみと気安さがあります。
これでほだされないはずがありましょうか!!!
というわけで特に天化がらみの固定CPはないのですが、天化と発の関係は大好物です。
ついでに天化と楊ぜんの組み合わせも、友人と語りこみ気付いたら2時間が経っていたくらいには好きです。
天化くん相手だと楊ぜんも上手く自然にお兄さんができるんですよ。きっと。
そんなわけで天化くんは周軍の癒しというのが私の最近の認識です。
拍手たくさんありがとうございました!心の支えです!
下の記事を読んで下さった方の中から、楊ぜん・次元以上に太乙への当たりが強いんじゃないか?という声が聞こえてきたような気がしますが、それは多分誤解ですよ!
原作を素直に読んだ結果があれで、私の趣味嗜好と関係がない・・・ということは全くありませんが、それなりに原作を汲んだつもりでいます。
作品をキャラクターの視線で読むのが好きなのですが、太乙の立場に立って読み返すたびに、封神が「失う」物語でしかないことに愕然とします。
封神計画では殆どみんなが何かしらを失っているんですけど、失うことで得たものもあったと思うんですよね。
師叔は「仙道のいない人間界」を、楊ぜんは「自分をさらす本当の強さ」を、天化は自己実現のきっかけを、聞仲は安らぎと平穏を、といった具合に。
でも太乙にはそれらしいものが何も見当たらないんです。
もちろんジョカから解放された世界の恩恵は彼にも及びますが、それって封神全体のお話ですよね。
パーソナルな物語として何かを得た師叔たちとは、やはり質が違うでしょう。
そもそも十二仙自体、彼らにはメリットが薄い(ように見えた)封神計画に振り回されて最も守るべき崑崙を失ってしまっているので不遇な印象が強いのですが、「失われる側」にもなれなかった太乙の辛さは頭一つ飛びぬけているように思えてなりません。
もちろん得たものが喪失の重さを変えるわけではありません。そもそも彼らが得たものは決して勝手に転がり込んできたわけではありませんから、他のキャラが恵まれていたということでもありません。
でも何かを得た経験は、喪失の意味付けを変えて前に進む努力をするうえで、有力な後押しになると思うんですよね。
そうした動機づけがなかった太乙が気持ちに区切りをつけるのは本当に大変だったのではないかと。
太乙が失う一方になってしまったのは、他のキャラと違い、彼の幸福が封神計画前に完成していたことが大きな要因だと思います。
その封神計画前の幸せ時代を書けばいいわけですから、当たりが強いのはやっぱり私の趣味嗜好ということになるのかもしれません(笑)
こんな境遇でもいつも能天気そうに笑っている太乙が心底好きなんですよねー。
とりあえず年内に幸せな太乙をアップしたいです。できたら。
拍手たくさんありがとうございます!ルパン新作の感想もそのうち・・・!