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今日の今日まで師叔が楊任を助けるシーンを「師叔らしいな」というだけで読み流していました。
考えてみると楊任って、王太子戦後初めての敵なんですよね。
温情をかけた相手に牙をむかれる体験をした直後にまた敵に情けをかけたわけで、天化が苦笑するのも無理はないなと思います。王太子と楊任ではシチュエーションも立場も全然違うので、単純に比較することはできませんが。
楊任と師叔のやり取りを見ていて感じたのは、師叔が性善説の人だということです。
楊任の危険性はあの時点でかなり低くなっていたでしょうが、危険視し出すときりがありません。慎重を期して排除しておけば、王太子の二の舞は間違いなく避けられます。
でもそこでむやみに安全策に走らないのが師叔なんですよね。もちろん師叔のことですから楊任の危険性を冷静に計っての決断だったでしょうが、リスクがゼロにはならない以上、残されたリスクをどう判断するかは結局のところ師叔の価値観をよりどころにするしかないんじゃないでしょうか。他者に良い可能性と悪い可能性があるときに、師叔は良い可能性を信じられる人なのだと思います。強さに裏打ちされた優しさは最強ですね。
こうして助けられた楊任が、今度は太公望を助けたということにも色々と考えさせられます。
拍手たくさんありがとうございます・・・!感無量です・・・!
反転してご覧ください。
>梓ゆき様
いつも拍手&コメントありがとうございます!!
レイアウトまで褒めていただいて、なんだか慌ててしまいました。「素敵な素材の無駄遣い」としょんぼりしていたのですが、おかげさまで元気出ました!
作品の方のコメントもありがとうございます。楊ぜんはシリアスな境遇といい、健気な性格といい、涙もろくさせてくれるキャラクターですよね。それでいて「悩殺よ~ん♪」とやってくれるところが流石の天才様ですが(笑)
封神とルパンで雰囲気が違いますか!「ジャズとボサノバ」というたとえ、素敵ですね。自分では全く気づいていませんでした。元々の作品が全然別系統なので、妄想の膨らむ方向も自然と違ってくるのかもしれません。次元は本当にかわいいんですよね!最初は髭のおじさんに萌えている自分にびっくりしたのですが、「次元=可愛い」は間違っていないと最近確信しつつあります。あのハードボイルドなかっこよさとのギャップがたまりませんね。ルパンはサブなので封神ほど更新しないかもしれませんが、これからも読んでいただけると嬉しいです。
こちらからもサイトの方にお邪魔させていただきますね。引き続き良い連休をお過ごしください!(←ここまで)
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